ホームヘルパー2級を取るための必要カリキュラムまとめ

ホームヘルパー2級を取得するために必要な勉強について説明します。ホームヘルパー2級では身体介護や家事援助など実際に実務に必要なものを学ぶために内容も実践的で専門的な内容になっています。就労をするためにはホームヘルパー2級の資格は必要不可欠です。もしホームヘルパー3級の資格をすでに持っている人であれば26時間の研修が免除されます。

ホームヘルパーとして実際に仕事をしたいという人であればホームヘルパー2級の資格を取ることをおすすめします。 勉強する科目と内容については次の通りです。

  • 福祉サービスの基本視点(6時間)
    福祉理念とケアサービスの意義やサービス提供の基本視点について勉強します。
  • 社会福祉の制度とサービス(6時間)
    日本における社会福祉の制度やその歴史について勉強します。
  • ホームヘルプサービスに関する知識(5時間)
    ホームヘルパーの職業倫理やホームヘルプサービス概論について勉強します。
  • サービス利用者の理解(14時間)
    高齢者だけでなく障害者(児)の心理やまた高齢者・障害者(児)の家族に対する理解について勉強します。
  • 介護に関する知識と方法(11時間)
    障害・疾病に対する理解、介護概論、介護事例の検討また住宅・福祉用具に関する知識について勉強します。
  • 家事援助に関する知識と方法(4時間)
    調理や掃除など高齢者の介護の中の家事の援助の仕方について理論を学びます。
  • 相談援助とケア計画の方法(4時間)
    ケアマネジメントと居宅介護支援、相談援助や訪問介護計画の方法について勉強します。
  • 関連領域の基礎知識(8時間)
    医学についての基礎知識、在宅看護の基礎知識、リハビリテーションの基礎知識について勉強します。
  • 実技講習(42時間)
    基本的な介護技術や訪問介護計画の作成と記録・報告の技術やレクリエーション体験学習を行います。
  • 実習(30時間)
    施設や現役のホームヘルパーに同行して実際の介護の現場を体験します。

実技講習とは、介護技術などを学んだりします。また実習とは実際に施設やホームヘルプの同行をして現場での介護を行います。 以上のすべてを受講することによってホームヘルパーの修了証を受け取ることが出来ます。

学校の様子について

私は通信教育ではなく通学でホームヘルパーの資格を取得しました。19歳のフリーターの女の子や専業主婦、失業中の男性など約20人のクラスメートとともに3ヶ月間かけて取得しました。

取得後すぐに働きたいという人から親の介護のためと言った人などさまざまな理由で受講していました。授業ですが、介護技術では実際にクラスメートを車椅子に乗せて外出したりします。また自分も車椅子に乗って他の人に「ちょっと押し方が早いよ」などと言ってお互いアドバイスをしました。

また口腔衛生の講義の時は実際にクラスメートの歯磨きをしたりもしましたが、自分の歯を磨くのと違ってずいぶん難しいものだなあと思いました。

また、先生が絶対に体験しておきなさいとある日、大人用紙おむつを私たちに渡しました。それをつけて実際に夜ふとんの上で排尿するように言われました。実際につけてみた感想ですが、心地よいものではなく日常おむつを利用している高齢者はどんな気持ちでいるのかと思うと胸が痛みました。それとともに排泄の介助やおむつ交換については高齢者の気持ちを傷つけないようにさりげなく介護することも大切だと知りました。

実習では実際にベテランホームヘルパーについてホームヘルプサービスを体験しました。最初に伺った方は家族と同居している認知症の方でした。先輩ホームヘルパーの指示に従って動こうと思うのですが、なかなか緊張してうまく行かずホームヘルプの現場の大変さを知りました。たとえば衣服の着脱など学校で習ったことも現場に出て実際にやってみると高齢者の体は硬く机上では学べないことなど多くのことを学べました。

ずいぶんいろいろな体験をしましたがあっと言う間の3ヶ月間でした。学生時代でもこんなに勉強したことがないというほど熱中して勉強しました。修了証をもらったときは本当に感動しました。なかには泣いている人もいました。こうやって一緒に過ごしたクラスメートとは今でも仲良くしています。

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